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ふゆのすき
作詞 ことね
さむくなったな 冬の町のにおいはすきなんだ
きっとみんなこごえて 小さくなって
その分広くなった世界をこっそり歩くよ

夜のコンビニ 冷たい公園
知らない人とも戯れて
ふざけて愛をささやいて

ほら窓から呼んでいるようなにおいがする
それは金木犀 こぼれても芳醇 夜風にただよって

ああ、会いたいな
君にあいたい

君の冷たくて細い手を今もとれたなら
今ならきっと、ゆっくりと距離をとれるよ
それが愛するってことだったのかな

君の「すき」をまた聞きたいんだ

さむくなったね いつのまにか体も冷えたけど
その分触れたところが 暖かくて
寄り添う誰かを探してしまうんだ

独りの街灯 澄んだ星空
出会った人とはいつか離れて
また一歩歩き出さなくちゃ

ほら家が待ってる 僕が始まる場所
いろんな場所から逃げてここまで来た

ああ、言いたいな
君にいいたい

君の冷たくて細い手を今もとれたなら
今ならきっと、ゆっくりと距離をとれるよ
それが愛するってことだったのかな

君の「すき」をまた聞きたいんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ふゆのすき
公開日 2012/09/28
ジャンル 詩(ポエム)
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