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夏空に流した涙
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作詞 NOwing |
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浴衣姿も 打ち上げ花火も
私の夏にはなくて
海辺の風も 眩しい日差しも
君とは感じられない
すれ違うのは
幸せそうな 夏のひととき
どうして私だけが
こうやって 堪えてるの?
夏空に流した涙
一緒にいたいよなんて 願うのは
私の方だけなの?
一人で見上げていた
似合わない澄み切った空
今頃君は 白い運動場
駆け回っているんだね
陽が沈んだら 一人遅くまで
机に向かうんだね
その背中が
頑張る君が 大好きだから
そうだよ 私だけが
こうやって 堪えればいいの
夏空に流した涙
隣にいたいよなんて 願うのは
私の方だけなの?
ひとりでに溢れてた
あの青には似合わないな
真新しいワンピースが
一つだけ残してあった
夏休みが来る前の
何も知らない私だ
厚かましいことでしょうか?
二人でいたいよなんて 願うのは
高望みなのかな?
世界で一番寒い夏に
夏空に流した涙
君は 知らずにいるんだ
私の痛みを
一人で抱えている
似合わない澄み切った空
私だけ置いてった夏
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