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給湯室の背中
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作詞 NOwing |
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転がって 音を立ててはじけた白チョークが
無関心の静寂を 嘲笑っていた
…僕達の負い目を責められてるのは誰なんだろう??
貴方の声が 震えていた気がした
もう嫌いだ もう嫌いだ ココに居る事さえも
やるせないよ やるせないよ 僕達気づかないまま
嫌になった 嫌になった かける言葉もなくって
情けないよ 情けないよ そう言うべきなのは
貴方じゃなくて―――
荒れ切って 歩き回って貴方捜した僕は
卑怯な理屈ばかりを 沢山耳にした
…僕達の負い目を受け止めてるのは誰なんだろう??
そして見つけた 貴方の背中、映った
もう嫌いだ もう嫌いだ 誰も分かりゃしないんだ
やるせないよ やるせないよ 後悔さえ後回し
嫌になった 嫌になった 正直が馬鹿見るって
情けないよ 情けないよ そう思いたくもない
貴方の心―――
僕達の負い目を僕達思い知るのはいつ??
だって、僕くらいしか気づいちゃいないんだ、きっと
白いカーテンから見えてた 給湯室の背中は
窓を見下ろす 貴方の後ろ姿は
確か、僕が行けない3.5次元で
―――泣かないで大切な人、
もう嫌いだ もう嫌いだ 最後まで変わらなくって
やるせないよ やるせないよ 誰か、早く気付いて
もう、辛いよ 辛いよ 貴方の心 手に取って
振り返って 何か言いたかった 僕に
貴方が言った「ゴメン」は
きっとそういう意味じゃなかったんだ
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