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あの日の出会い
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作詞 hayate |
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初めて足を踏み入れたこの地で
僕はどこまで出来るだろう
一人路上で音を奏でる
立ち止まる人は一人もいなくて
家で一人頬を濡らした
才能なんて無いって嘆き
諦めたくないって叫び
僕に何が出来ると問いかけ
やれるだけやろうと決意する
そんな日々を繰り返し
一つの出会いと巡り合う
「隣いい?」その一言で救われた
初めてのセッションそれなのに
初めて感じる充実感と
一人じゃない事の安心感
顔を合わせて笑いあう
それから僕らは夢を追い始めた
二人で作ったその曲は
今までに無い刺激があった
意見を出し合い、納得するまで話し合い
熱くなっては怒鳴りあい
頭を冷やして笑い合う
二人の思いが詰まった一つのストーリー
夢を掴んだのは一人だけ
夢を叶えたのは僕じゃない
僕は夢を諦めない
「先に行って待ってろよ」
強がりと、悔しさと
ほんの少しの嫉妬が混じる
「いつまででも、待っててやるよ」
そう言いあいつは背を向けた
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