ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書くコメント 4 件

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

丑三つ、東京、女橋
作詞 まちこ
こんな夜更けに女がひとり
誰を待つやら女橋
待ち人はきっと来ない
分かっちゃいるけど
惚れたが負けだから

乾いてる雪がひらり
風に舞って届きました
この街で初めての
故郷以外の冬を感じます

だますよりだまされた方が
きっといいのと育ちました
凍えた指先に息吹きかけながら
もう少し待っていてもいいですか

うすぼんやりと灯る電灯
思い出す度あたたかい
マッチ売りの少女みたいね
ただ幸せになりたい

夜の静けさ しみる初雪
橋の向こうは帰り道
そう故郷へ帰る道です

渡り切ったら戻れない
来た道すべてを忘れましょう
愛は拙い言い訳ですか
それとも道しるべですか

呼吸さえ出来ない程に
荒々しく抱きしめた人
ネオンの街に染まりすぎた人
遊びだからと簡単に
言ってしまう悲しい人

誰かの体で温まるなら
それならそれでもいいけれど
きっと心まで癒せない
もう少し待っていてもいいですか

北の女は情深い
涙のような雪が降るところ
てのひらに落ちれば
じんわり溶けて
素直にならずにいられない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 丑三つ、東京、女橋
公開日 2012/11/07
ジャンル 演歌
カテゴリ 恋愛
コメント 丑三つ時=深夜2時くらい。
少し長くなってしまいました。
健気なおんにゃのこを主人公にしました。
まちこさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ