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吐き捨て屋
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| 作詞 凪野 |
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お前ら心の中に
何か溜め込んでいるんだよな
ためてためて溜め込んで
そっから何が生まれるんだ
ならいっそのこと
「ここで吐き捨てていかないか」
いつもの学校
クラスの端っこで
数人のグループで話す
だけどクラスの真ん中で
キャーキャー話すオシャレなあいつら
リーダーのあいつは文武両道
だけど取り巻きは何もできない
成績私より悪いし運動だってそう
だけどリーダーの横にいるそれだけで
あんなでかい顔して歩いてやがる
どうせあいつら私の愚痴言ってんだろ
そんなの分かっておりますよ
だけどそのわりに自分の愚痴言われると
そいつ呼び出してシメるくせにさ
さぁそんな理不尽なクラスで
お前はなにか溜め込んではいないか
負け組のようにあつかわれるお前は
なにか言いたいことないだろうか
ここは吐き捨て屋です
無料で何か吐き捨ててください
人の目なんか気にしないで
何 か 叫 ん で み て は
ど う で し ょ う か ?
本当は分かっているの
愚痴なんて言ってもスッキリしないこと
だけどここにはそんなこと
分かってても来る人がいるの
分かりますか?
分かりますか?
文武両道のリーダーさん
今からあの人が叫ぶ言葉は
貴方へのメッセージですよ
受け取ってください
ここはそのために存在します。
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