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幸の華
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作詞 MaI- |
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いつまでたっても消えないMail
あの頃のアナタがくれた幸せ
消せずに迎える3度目の冬
色褪せない昔の恋愛写真
暖かい黒い背が語る甘い言葉は
どれも溶けて染み込むのに
恋という名の白い華は
枯れ 静かに舞い散るばかり
手を伸ばせば届いた 太陽
それは夢の世界の話で
現実は手をかざし芽を閉ざすだけ
日の当らぬこの世界
冷たい雪がまた冬を告げに舞いはじめる
キミが居ない初めての冬は
想いばかりが膨らんで
周りが見えずに 寒さだけを感じてた
色褪せる恋愛写真に涙がこぼれた
キミの居ない2度目の冬は
どこかまだ期待に満ちていて
周りもセピアに染まった頃に 現実を知った
幸の華だけは白いままなのだと
開くこと無い恋の華
白い花は染まることを知らず
幸の華はヒラヒラ舞う
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