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二十という数
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| 作詞 柿の樹 |
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僕にとっての二十は何だろう？
覚えている元素記号の名でもないし、
飼育している生き物の数でもない。
認めてもらいたい人の数でもなければ、
夢の数でもない。
それは、この歌を含める、僕の書いた作詞の数。
決して多くはないけど、僕にしては十分な数だ。
「We are sky」や「アクセル」、
「Go!Go! My Way」に「霞んだ空」、
「Dorcus rectus−コクワガタよ燃え上がれ」とか「my life」、
「漢魂(スピリット)」、「青空少年」に「旅立ち」 、
「甲虫戦隊バトレンジャー」、「ナンセンス」、「リライト」、
「Still, ahead」・・・そのほかの歌詞も含めて、19曲。
そして、この歌で20曲目。
ここまでよく続いたものだ。
でも、これはまだ途中経過に過ぎないし、
僕がかなり歌詞を書いてきたわけでもない。
まだまだ僕の作詞は始まったばかり、諦めるのはまだ早い。
僕にとっての二十は作詞の数。
でも、貴方にも二十という数はあるはずだ。
貴方にとっての二十とは、『何ですか』？
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