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この世界に捧ぐ僕の歌
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作詞 柿の樹 |
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あの日僕が頑張っていれば世界は変わっていたのかな
そんな事をついつい考えてしまう
どれだけ僕が功績を積み重ねようとも
世界は変わりなんてしないんだ
今でも僕らは現実を消費して幻想を膨らませている
そんな事を人類は繰り返してきた
たかだか進化した猿というだけなのに
世界を大きく変えてしまった
夢と過去と現実と今と
光と闇と明日と昨日
群れ始めた僕らがすべて壊した
全部変えてしまった
コンクリートで打ち固められた無機質な熱帯林
そんなものを僕らは創ってしまった
たかだか進化した猿というだけなのに
世界を大きく変えてしまった
愛と罪と裏切りと罰と
世界と君と地球と僕と
慣れ始めた僕らがすべて壊した
全部引き裂いたんだ
自然体から遠ざかって 完成形にも近づけない
そんな世界を作ったのは紛れもなく人だった
それだというのに人類は 愚痴を溢しては項垂れる
まるで他人事のように責任から逃げている
僕らは決して償えやしないのに
なら僕も皆も人類も君も
消えてしまえばいいんだろうか
それこそ責任逃れだというのに
自然体から遠ざかって 完成形にも近づけない
そんな世界を作ったのは紛れもなく人だった
それだというのに人類は 愚痴を溢しては項垂れる
まるで他人事のように責任から逃げている
それでも僕らは償わなければならないのに
あの日僕が頑張っていれば
世界は変わっていたのだと思いたい
世界は新しくなるのかな
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