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片恋伝記
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作詞 ゆっちゃんP |
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ねぇ、こんなに辛いんなら
いっそ恋なんてしなきゃ良かった
少し前の私なら恋なんて
興味もなかったのに。
君のせいだ。
_君のせいだよ…。
桜の満開な春が私の運命を変えた
あの日 もし 君が この 町にさえ
来なければ
私はさ またずっと 恋なんてしなかった
これがさぁ 叶わない 初恋に なるんなら
したくない したくない 叶えたい
叶えたい。
君を始めて見た時は
特になんとも思わなかったんだよ。
普通じゃん。なんて。
でもね、始めて君の口から
私の名がこぼれた時は…
未だかつてなかったくらいに
嬉しかったんだよ。
私ってね、鈍感だから。
そして恋の初心者マークが
背中についていてます。
だからね、この時すでに。
君が好きだったって、気付かなかった。…__
ねぇ、こんなに愛しいのに
きっと私なんてあなたの中じゃ
ただのクラスメートでしかないね
興味もないんでしょう
私を好きに
_好きになってよ…。
太陽照りつける夏が私の心を
揺さぶった
あの日 楽しい 思い出 皆で旅行の
2日間
私はさ まだ全然 君を気になんてしなかった
この日がさぁ まさかね 初恋に なるなんて
ときめいて かがやいて 大好きで
大好きで。
2日目の昼ご飯の時間
特になんとも思わなかったんだよ。
お腹減ったな、くらい。
でもね、向かいに君の姿が⁉
向かい合って食事なんて。
未だかつてなかったくらいに
嬉しかったんだよ。
私ってば、素直になれなくて
そして別に好きじゃないんだから
サインが顔に書いてあります。
だけどね、この時心は
君にときめいてるって、気付かなかった。…__
(君があんなに優しかったなんて
知らなかったんだ。)
君の笑顔 君の声 君の姿
私の目に 映る君 輝いて…
誰かがカラオケバスの中急な眠気が私を襲った
あの日 楽しい 思い出 皆で旅行の
帰り道
私はさ 結局ね うるさくて眠れやしなかったんだ
ところがさぁ まさかね 君が爆睡するなんて
このすきに 気付かれないよう
見つめてて 見つめてた。
ついに学校に近づいて来た
最後に皆で大好きな歌を歌ったりしたんだ。
幸せだな〜、なんて。
急に、帰りたくなくなった。
皆が幸せそうに一つの歌を歌う。
そんな大事な時くらいは起きてよ
一緒に歌いたかったよ。
私ってば、勇気が出せなくて
そして寝てたいんなら寝てなよ
なんて事思ってしまったんです。
だけどね、だけどね、だけど…
君にときめいてるって、気付いてしまった。…__
あれ?君の寝顔。見てると幸せな気持ちに。
あれ?君の声。聞くたび頬が熱くなって。
あれ?君の姿。見てると胸の鼓動早まって。
……あ、好きって気持ち、溢れた。
ねぇ、こんなに切ないんだね
これが恋なんて初めて知った
少し前の私なら恋なんて
興味もなかったのに。
君のせいだ。
_君のせいだよ…。
それから普通に日々が過ぎてく
君の事完璧好きになってく
瞬時にどんどん辛くなってく
全然 全然 話してないもん
そのあとも淡々と時間は流れる
気付いたら半年で卒業らしい
君の事好きな人まだ居るらしい
全然 全然 自信ないから…
ねぇ、こんなに辛いんなら
いっそ恋なんてしなきゃ良かった
少し前の私なら恋なんて
興味もなかったのに。
君のせいだ。
_君のせいだよ…。
(だけどもやっぱり大好きなんだ。)
これからも過ぎて行く時間
これからは無駄には使わないよ。
心臓が弾けそう!なくらい。
ほらね、いつだって君の姿
絶対にピント外さないなんて。
未だかつてなかったくらいに
ときめいているよ。
私ってば、ネガティブ過ぎて
よく落ち込んだりどうせ無理だよ
原理が脳にインプットしてあります。
だけどね、これから私は
君が大好きだからって、
君を振り向かせるから、
君と笑い合いたいから、
こんな私なんかでも…
叶えたい恋なんです。
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