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泣き虫ピエロ
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作詞 蜉蝣 |
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君の笑った顔が見たいから
僕はふざけて君を笑わせます
だけどこれは本当の自分じゃないから
今日も僕は君だけのピエロになります
赤い運命の糸を手繰り寄せたら
君の小指に絡まってました
解こうとする僕に君は
「このままで良いよ貴方が知りたい」
と静かに微笑んだのがきっかけでした
星空の中に浮かぶ月
綺麗で明るくて遠くにある
手を伸ばす仕草も虚しくて
いつか君を眺めてるだけでした
同じ空同じ月同じ太陽で回る
同じ空気同じ人なのに君が遠い
後少し後少しそう言い聞かせるけれど
いつの間にか糸は切れてたんだ
赤い糸千切れたその先には
笑う君ふざける僕
ピエロになる滑稽な自分が見えた
心では心では止まらない涙を流して
忘れてた気付いてた知ってたんだ
一人悲しく笑う僕が痛んだ
いつの間にか糸は切れてたんだ
ピエロも君の前では意味がなかったんだ
「本物の貴方が知りたかった」
泣き虫ピエロ
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