|
 |
|
オレンジ
|
| 作詞 ぽこ |
|
夏の熱い日射し 汗で濡れたTシャツ
透けて見える君の肌 すごく綺麗だった
初恋の果実を 入道雲に乗せて
二人肩を寄り添って 海へと歩いた
ずっと微笑んでいた
夜になれば花火を一緒に見上げて
ときどき目が合うたびにキスしてた
君がいない夏 今年もやってきた
切なくなるけど 温かくもなる
波にさらわれた オレンジ色の夢
今もこの胸に漂っている
地元のお祭りに 浴衣姿の君
少し湿った僕の手を ずっと握ってた
七夕の飾りを 見て回っていたけど
お互いの気持ちばかり 夢中になってた
またと来ない青春
かき氷を頬張る君の横顔が
夏の彩りに何よりも似合う
君がいない夏 今年もやってきた
賑やかな街が 少し淋しいね
時に流された 甘酸っぱい想い
今もこの胸に実を付けている
いつまでも忘れない
君を乗せた自転車 古い観覧車
夏を漕いでいく グルグルと廻る
君がいない夏 今年もやってきた
切なくなるけど 温かくもなる
波にさらわれた オレンジ色の夢
今もこの胸に漂っている
|
|
|
