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叫び声─世界で一番大切なもの─
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| 作詞 なおか |
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「ほら悲しいよ」
「ねえ悲しいよ」
どう叫んでも
君には届かない
「ねえ気付いてよ」
「ほら気付いてよ」
私が泣き叫んでいることに
昔から君は少し無愛想で
それでも本当はとても
優しくて
笑顔にしてくれる君が
本当に大好きだったのに
いつの間にか私を
手で追い払う君がいたんだ
夢に一回みたことあったんだ
君がとても冷たくて、悲しくて
雨に濡れる君の頬を拭う
「やめろよ」って叫んだ君は
どうして？虚ろな目をしてた
私に向けられる冷たい視線
「いやだ」
私は泣き叫んで声枯らし君から
逃げ出してしまったんだ
どうして？君のことが、怖いんだ
昔から君は少し不器用で
素直に物を伝えることができない
だから、いつも態度で示してた
「ごめんね」って。
それほど君のことをたくさん
知っているのに どうしてなんだろ
助けれない手を伸ばせない
君は暗闇に堕ちてしまったんだ
悲しくて、必死に君を探して
でもどうして助けれないの
夢の中だけであってほしかったのに
「やめてよ」って叫んだ私は
どうして？冷たい目をしてしまった
私に向けられる驚いた視線
「いやだ」
君は怒り叫んで声枯らし私から
逃げ出していってしまったんだ
どうして？自分のことが、怖いんだ
「ごめんね」って泣いてしまう私は
その場に崩れ落ちる
君を最後まで助けられなかった
昔から無愛想で素直じゃなくて不器用で
それでも誰より私のことを想ってくれてた
そんな君の存在は誰よりも大きいの
「ごめんね」って私の前に崩れる君は
私を抱きしめる
「もう傷つけたりしないから、君を守るから」
大好きな君が私のところに戻ってきてくれた
ことが世界で一番うれしい出来事なのかもしれない
これはね、夢じゃなくていいんだよ
君が昔の君に戻る この瞬間 大事にしたいから
「ありがとう」そう泣き笑って君の手を握る
「これからも、
私のことをよろしくね」
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