|
 |
|
憎い
|
| 作詞 逝蝣(ゆゆ) |
|
甘い夢見てフワフワしてたの
最後の時も気付かず笑って
知らず知らずに必要としてた
そう誰よりも憎い貴方を、ね
全部嘘だったなんて知っても
未だあたしは貴方を見ているわ
脳裏を過ぎる希望に騙され
あたしを莫迦と笑うがいいわ
憎んで いるの
愛して いるの
仮令 其れが
黒い嘘でも
堪え切れない寂しさに
身を凍らせているわ
ねぇ 誰か聞いてよ 小さな声でも
終わりも無く考えても もう分からないわ
ねぇ棄てるのなら あたしの方から「さよなら」を
貴方のこと 呼ぶのは止めるわ
あたしは 一人
寒さに耐える
堪え切れない惨めさに
身を捩らせているわ
ねぇ 誰か見てよ 小さなモノでも
終わりも無く考えても 分かりたくも無いわ
ねぇ遊びだったなら あたしの方から
黒い夜が笑うわ 無様なあたしを
ねぇ でもねもうすぐ 飛び立つつもりよ
黒い雨と一緒に 流れて仕舞おう
あぁでもそれらを 耐えられるのかな
あたしは…
|
|
|
