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純潔と邪念
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作詞 逝蝣(ゆゆ) |
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五年前
夜の波に怯え 震える君は毎夜祈る
残酷かつ無情な"美しき女神"
「生き永らえるには何が必要?
私と世界中の人々どちらが大切?」
問いに問うて見出した君の答え
"私は死んでしまってもいい、無実の人々を御救いください"
二年前
君は今日も血を流し 狂い 笑う
気がふれた踊りを踊るのは 堕落した君
生き地獄を味わいながら 死ぬことも出来ず
唯々、苦しみ続ける籠の中の鳥
君は云った
"皆居なくなっちゃえばいいのに、私を助けては呉れないの?"
全てを見ていたのは 銀の月
嘲る様に 不完全な波を 引き寄せる
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