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朱夏詩
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作詞 七橙 |
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朱色に咲いていく
焼けた体温が落ちていく
あの名前ばかり繰返し求めた
彼女はひとり茨を歩いた
咲いたら朱音色(あかねいろ)
夜の間に曇りの声
ただただ響いて聴覚が麻痺した
どこへ行くの?
どこまで行くの?
ララララ
彼女の詩だけ木霊するようだ
さらわれて帰り道
踏みしめた足に棘が刺さる
もう戻れないよ
歩いた跡さえ色を変えた
朱色のドレスが風を抱き
蒸せ返る温度が彼女に残った
どこへ行くの?
どこまで行くの?
ララララ
彼女の詩が聞こえてくる
朱音色(あかねいろ)
詩が咲いている
どこへ行くの?
どこまで行くの?
ララララ
わたしはね
あなたを愛しているの
ララララ
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