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アイデンティティ
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作詞 Mr_HitAndRun |
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学歴社会に仕組まれた 巧妙なカースト制度
下々の群の中から お上の甘い蜜
指を咥えて 涎垂らしても
羨望は希望にはなり得ないのさ
身分相応と諦めて 巧妙なカースト制度
下々は常に俯き 己れの正当化
口を揃えて 時代のせいだ
怠慢はやがては傲慢に変わり
羊の群れは言う 昔とは違う
長いものに巻かれて 信者は増える
でもいってしまえばそんなの実際
楽な方へ 楽な方へ 逃げ続けた結果でしょう?
その枠へと吠えろ 吠えろ 吠えろ
時代とやらへと吠えろ 吠えろ 吠えろ
遠巻きで群れる羊と僕との 明確な隔たりを
枠の中 落第者と虐げられた僕の その牙を研いで
甘い蜜を略奪へ
ゆとり世代と一括り 残酷なカースト制度
「仕方ないね ゆとりだから」ふざけた定型句
口を揃えて 時代の弊害
嘲笑は連なり侮蔑に変わり
羊の群れに告ぐ お前らとは違う
多数決に溺れて 満足は出来ぬ
そう いってしまえば こんなの実際
肌の色や 性別での 単純な差別と何が違う?
その枠へと吠えろ 吠えろ 吠えろ
時代とやらへと吠えろ 吠えろ 吠えろ
遠巻きで群れる羊と僕との 明確な差別化を
枠の中 異端児と虐げられた僕の この声よ届け
定型句の外側へ
吐き気がする程の厭悪を
アイデンティティを失った羊の群れへ
寒気を覚える程の殺意を
安全地帯で甘い蜜を啜るだけの無能共へ
声を荒げ 吠えろ 吠えろ 吠えろ
遠巻きで群れる羊と僕との 明確な差別化を 明確な隔たりを
世界中へと吠えろ 吠えろ 吠えろ
慣習に溺れる愚民へ 突きつけろ凄惨たる現実を
枠の中 異端児と虐げられた僕の この牙よ届け
この僕のアイデンティティ
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