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階級
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作詞 小夢@右 |
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学生時代の私達に必要な物は、
容姿と成績、
それにともなう自分のランク。
一度落ちてしまえばそこで終わり。
もう、戻れない。
正しいことばっか言ってても、
しょうがないから。
正しいことばっか言ってたら、
嫌われてしまうから。
学生時代の私達は、
あるはずのない階級を造る。
トップランクのグループに入っておけば
少なくとも平和でいられる。
私はここにいればいい。
自分を守るため、地位を守るためだけに
私はここにいる。
ルールに染まって媚びていけば生き残れるから。
下っ端は黙って従うしかないから。
グループ追放を受けないように。
学生時代の私達に必要な物は、
容姿と成績、
それにともなう自分のランク。
一度失敗したらそこで終わり。
もう戻れない。
一度逆らえば人生破滅、
トイレで泣くしかないよね。
優しさなんて邪魔なだけ、
それだけじゃ足りないんだよ。
漫画やドラマみたいな
ハッピーエンドは存在しないんだよ。
ストレス発散、笑いながら。
あー、被害者・加害者なんて知らない。
あー、だから何?やれるものならやればいい。
なにが正しいかなんて全部分かってる。
コノ世界ノルールハ絶対。
罪悪感ナンテナイ、最高ノ感覚。
学生時代の私達に必要な物は、
容姿と成績、
それにともなう自分のランクだけ。
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