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花火恋
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作詞 小夢@右 |
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夏休みも終わる頃
近所の小さなお祭りでキミに会えるかな
なんて、思っちゃったりして。
なにげにオシャレして期待してる私がいました。
午後5時半、早めに家を出て
歩いて5分の道をゆっくり歩いてました。
会場が近くなるとキョロキョロしてキミを探してました。
タンスの奥に眠ってた花柄の浴衣、
キミのために着てみました。
セットのクツは履き慣れてなくて
くつずれしちゃったけど、頑張りました。
キミは気づいてくれる?
イメチェンして可愛くしたんです。
そうこうしてたら着いちゃって
始めにキミを探しました。
何気にキミがいるリンゴ飴の屋台に行きました。
緊張しちゃって
「来てたんだ」なんて言ったけど、
本当はトキメイてました。
その笑顔は反則です。
あー、いっしょに花火みたいな
打ち上げと同時に「ずっと好きでした」
なんて、言われちゃったりして
なんて、妄想してました。
花火のぼって光ってる
何気にキミと近い場所。
花火のぼって輝いて
キミの笑顔が見れました。
花火のぼって舞い上がる
キミばっかり見てました。
花火のぼって舞い散って
キミの近くにいたいです。
「俺、もう帰ろうかな」なんて
キミが言いました。
聞こえないフリして、聞いてました。
誰か止めてくれないかな
なんて、私が止めようかな
なんて、思ってました。
花火はじけて飛んでいく
私の気持ち、伝えたい。
花火はじけて踊ってく
私の気持ちは積もっていって
花火はじけて飛び出した
私の気持ち知ってますか?
花火はじけて描いてく
私はキミが好きなんです。
帰りそうなキミを止めて
花火と同時に動き出す、
私の小さな恋。
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