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一人暮らしは同居に
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作詞 日陰(ヒカゲ) |
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突然吹いた冷たい風に
黄色い三角の葉が落ちた
もうそんな季節かと
イチョウの木を見ていた
でもイチョウの木の下にある
ベンチに横たわった男
気になって 触れてみる
癖のない サラサラな
髪の毛と すべすべの
肌にただ 思ったの
一緒にいたい…と 8
見つめていたらいきなりだった
開かれた男の瞳には
私が映ったんだ
慌てて離れたのに
男は私の服の裾
弱々しく掴んできたの
どうなって こうなるの
突然の 同居の
お話に 固まった
それでも 嫌じゃない
傍にいたい…から
一人暮らしの家は
二人暮らしに変わる
返ってくる「おかえり」
このまま「ただいま」って
言ってほしい…から
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