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逃げなくても良い
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| 作詞 日陰(ﾋｶｹﾞ) |
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震える手足に鞭打ち
僕はゆっくり立ち上がった
流れた斬撃に僕は
為す術もなく崩れ落ちた
絶望が浮かぼうとする
心を強く押さえつけた
…大丈夫 僕は走れる
瞳に希望を抱いてた
ほら早く 逃げなければ
僕はまだ 走れるのだから
身体(からだ)を引き摺りながらも
僕は懸命に走ってた
身体(からだ)の限界が近い
僕はゆっくり足を止めた
逃げてばかりじゃ終わらない
永い戦いに終焉を
…大丈夫 僕は殺(や)れる
逃げないで立ち向かうんだ
もういいさ 逃げなくても
僕はもう 逃げなくても良い
そこに光が差した時
何処か幻を見たようで
僕の負った怪我も全て
消えてしまっていたからかな
暗闇に慣れたその目は
突然の光に瞑った
…大丈夫 僕は行(生)きる
もう逃げなくても良いんだ
大丈夫 逃げないで
僕はただ 立ち向かい続ける
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