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Blue moon
作詞 工工声
世界は歩くたび煙たくて
足に纏わりつくようほこりが
捨て色の僕をより曇らす
ひときわ光るあなたのためなら…

どんなしがらみにも耐えて生きよう
それがたとえ思い差しだとしても構わない

まるで闇のなかの月のようなあなた
まっすぐに僕を照らして
一夜明けて見失ってみても
心に残る灯火はまだあたたかい

それでも街はひとごみで溢れ
書棚をひっくり返したみたい
散らばった想いの切れ端
繋いで僕はあなたと生きると

今もずっと探し続けている
奇跡に近い可能性の欠片 一つでも

まるで路傍の陰に咲き初めた一輪
ささやくように揺れている
その言葉に耳を傾けて
想い交わせばまたあなたと生きていける

信じること疑わないことを
瞳に宿さないとこの想いも
あなたもなにもかももすべて
消えてしまうのでしょう 夢のように

いつかこの想いも風に舞うのでしょう
それがあなたを通り過ぎても
大丈夫と笑っていられる
あの月にもあの花にも 寄り添えるから
寄り添えるから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Blue moon
公開日 2015/11/09
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント アメリカの耕作地帯で稀に見るという『ブルームーン現象』。あたりの気温や湿度、そして舞い上がるほこりなど、重なる微々たる条件が月の光を青く見せる現象らしいです。とてもミステリアスでそこになんらかの物語を見出してしまいます。
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