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空を翔ける鳥のように
作詞 工工声
「生まれながらにして鳥たちは
羽ばたくことを知っていた。
きっと手放せない何かが
この空にあると知っていたのだろう。」

同じくして歩き出した僕らは
どうして足下ばかりを見つめるの?
鳥たちも知っている風の行方は
日溜まりの向こう側にあるのかな

「探しに行こうよ」と微笑んで
あなたが差し出した手のひら
大きな翼みたいだった
その手を放さずにはいられない
さあ、手を伸ばそう…

人はみな真白な地図を持ち
いつまでも旅を続けている
雨に降られ道を失って
未来が描き変えられることがあっても

この一続きの空がある限り
あなたへの思いは途切れない
迷ったり悩んだりしてみても
なんだか心は晴れたみたいになる

遮るものなどない空に
心を浮かべたその日から
あなたを示したコンパスの
指針が静かに動きだす
そっと…風に吹かれて

あの日あなたが聞かせてくれた
「空を翔ける鳥の話」を
今も胸に宿しているんだ

いつだって力をくれる
魔法みたいな物語は
僕の背に羽を生やしてくれる

不思議な力を持っている

少しずつ、少しずつでいいから
風をやさしく抱くみたいに
羽ばたいて疲れたら休んで
あなたとまたともにあの空へ…

手放せないのはあなたでした
翼をくれたあなたでした

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 空を翔ける鳥のように
公開日 2015/11/09
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント ふと空を見上げると当たり前のように鳥が飛んでいました。だけどふと考えてみますと、どこから飛んできて、どこへと飛び去っていくのか、興味が尽きませんでした。
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