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シーサイドと恋物語
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作詞 工工声 |
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君の背中追いかけたシーサイドと恋物語
寄せては返す波をこの物語の栞にして…
忘れられないあの日のあの時のあの場所の想い出
夏が来るたびまたあのページをめくってしまう
嗚呼
スカイブルーの雨が降り注いだけど
おかしいね?溢れ出たはずの涙は
この空っぽの心を満たしていくよ
純情が溺れてしまうと知って…
砂浜の足跡キレイに消し去ってBYE-BYE
クライマックスはさざ波引いていくBABY
君はマーメイドいたいけなおれには(BYE-BYE)
ずっと届かないんだ愛の歌声…(BABY)
OH…BABY
いまこの海岸線より一歩向こう側に踏み込んだら
意外と深い恋の落とし穴に引きずり込まれる
もがけばもがくほど苦しい酸素の薄い恋の行方を
見送った渦潮、空騒ぎが膨らむだけ膨らんだうたかた
嗚呼…
沈んだ想い閉じこめた貝殻
耳のおともとロマンスは黄昏
陽気なカーラジオはなにを癒す?
あの歌も、想い人ともお別れ
昔々に作った歌に似ているね(BYE-BYE)
歌詞の意味なんてほとんど無視しちゃってさ(BABY)
君に届けようとひたすらがむしゃら(BYE-BYE)
なにがなんでもだなんて夏だったから(BABY)
波打ち際にお決まりの音楽と物語をひとつ
酸いも甘いも夜空に消えてく打ち上げ花火だね
浜辺でながめたまぼろし散っていく夢は君のかけら
拾い集めてなにが叶う?そのまま空に還して…
この想い出を形に残そうとしていた
手に取るように、瞳に映るようにと
波間に現実と夢を観て諳んじていた
嗚呼…
君の背中追いかけたシーサイドと恋物語
寄せては返す波をこの物語の栞にして…
忘れられないあの日のあの時のあの場所の想い出
夏が来るたびまたあのページをめくってしまう
嗚呼
君の記憶滲ませているサンセットとこの恋煩い
物語はプロローグじゃなくてモノローグに留まって
あれからなにも変わらない、変えようともしない恋心
夏が来るたびまたあの想い出を歌ってしまうみたい
嗚呼…
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