|
|
|
そっと過ぎる今から君へ
|
作詞 ◇裕也 |
|
日がまた昇るよ
夜明けはもうすぐ
また今夜も夢を見逃しそう
お気に入りの歌を
イヤフォンで聴いて
とにかく君に伝わるように
白くなる空を見て
手を伸ばし確かめる
息をして
声を出して
鏡の前で笑った
立ち止まったって 覚えていて
今日だってちゃんと 生きていたこと
逃げ出したい時も 忘れないで
一人になる理由なんて 無いってこと
雨が降っているね
目を瞑れば静かに
地面を小さく跳ねる音がする
当たり前の日々が
突然変わることも
頭で知っていても 忘れていたい
明けて行く空を眺め
地面を蹴って感じる
無理をして
声を殺して
バレないように泣いた
信じることだけに 逃げないで
嘘もつけなきゃ 生きていけない
傷付いた時でも 思い出して
一人になる理由なんか 無いってこと
繰り返していく
この街にまた日が差す
費やした時間と想いの丈を
糧に歩き出してく
まだ青さを抱く 君ならば
果てない夢も見えているよね
挫けそうな時には 呟いて
一人になる理由なんか 無いってこと
|
|
|