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光る後悔
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作詞 ◇裕也 |
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冷えた空気と眩しい日差し
痛んだ声を振り絞るように
掠った貴方の指は少しだけ
切なさを唄うように光った
空が落ちるほど眩んだ午後
夢を見ているこのひと時を
期待すれば直ぐ消えていく
儘ならぬ世界の果てにもし
二人寄り添って歩けるなら
明日が待ち遠しくて愛しい
乱した感度と揺れている影
望んだ両手を離さぬように
逸らした貴方の眼に映った
卑しさを消すように飾った
時が遡るその都度泣き惑う
膝を抱いて眠るこの刹那を
信じ頼れば直ぐ飽きられる
不条理に塗れて泣いてもし
独り立ち竦んで悔やんでも
過去は輝き色付いて恋しい
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