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Winding Race(日陰者のうた)
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作詞 ぜろいち |
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ねじ曲がった神経をなおせない
高級なペンチもまるで歯が立たない
イメージばかりが沸いて出て
薄気味悪い 快晴
取り返せるなら いつからにする?
考えたら種まで戻りかけた
生まれる前から選んでたなんて
この道… 自虐体質?
キャラじゃないのに
涙が怯える Winding race
血の集まる場所に染み出して
キリキリ 痛む・舞い・踊る
「こんなんじゃない」「こんなんやだ」
言えない
前に進めなくてもいいじゃない
こんな日曜はブルースだけが優しくて
陽射しのない朝の砂漠を
どこまでも歩いてみたい
ファッション誌と戦って街に繰り出しても
風の色は変わりやしない
ユーレイみたいな気分さ 動悸は続くけど
雷にうたれてみたい 一度だけ
涙がほつれるWinding race
霧の中じゃ顔が消えてしまう
ほころび辿ったその先で
虫に喰われてしまう 嫌だ
Don't touch me.
まっすぐ生きる/生きたい本能
ちゃんと持ってる 経験上わかる
まっすぐ生きる/生きたい本能
誰より強く持ってる 持ち過ぎてる
誰のせいだ?自分のせいなのか?
それにしちゃちょっと無理のある地層
流れぬ涙 飲み下してたら
いつの間にやら骨が溶けていた
とても口には出せないような
元凶が過ぎる、その頭を責める
自分を責める 殻に閉じ籠る
なれるもんならハマグリ上等
ねじ曲がった神経をなおせない
高級ニッパー刃こぼれ お釈迦ね…
誰のどんな言葉なら胸は震えるのかな
大事な友でも、意外と、なかった
日々をただ正しく過ごしてみたら
立ち直れたような気にはなる
実際どうかは知らない
夜を患うWinding race
いつかどこかに行けるのかって
血ヘド吐くほどがむしゃらです。
夢想は箱の中 狭い狭い狭い狭い…っ
きっと一人じゃないWinding race
同じ暗闇も照らしてくれる太陽も
きっとあることちゃんとわかってる
だからちょっと待って 急がせないで
時計の針が帰ってくるまで
そう歌うことしか
僕にはできないやい。
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