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甘い夢
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作詞 エフ |
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あの日断ち切られた 日常が紡いだあなたへの絆は
再び立ち上がれと 背を押すその声が
どうしてわたしだけが幸せを求められるでしょう
どうしてわたしだけが日常に戻れるでしょう
もう再びあなたに会うことが叶わないというのに
今日もわたしは あなたの残したあなたの面影に
声もなく、涙も流せず、蹲っています
怒りともつかぬ感情を抱えながら
繋がってしまった命を消化するように生きています
この声は、あなたに届いていますか
あなたと再び逢う日を
ただ夢にだけ見て叫びます
いつの日か届け、届けと
息をつくまもなく、祈っています
わたしを置いて月日は 意味もなく流れ
過ぎし日に幸せの象徴だったこの場所に立ち
在りし日の幸せを噛み締めるように見回した
今はただ菜の花が揺れるだけの思い出の名残を
今日もわたしは ただ縋るようにあなたの面影を
今日の日の中に求め 数えています
明日へ明日へと伸びる枝を
虚しさのまま手折ることもできずに眺めています
この声は、あなたに届いていますか
薄れていく記憶に怯え
ただ夢で逢える事を願います
いつ日か今日は、明日は
逃れるように、祈っています
この声は、あなたに届いていますか
あなたと再び逢う日を
ただ夢にだけ見て叫びます
いつの日か届け、届けと
息をつくまもなく、祈っています
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