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純血
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作詞 SYOTA(90s) |
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私は醜い顔 だから独りぼっちで
テトラポットの上に登って
海に抱かれようかと 悩んでる
あなたは知らないかも 色々あったの 多分
抱かれたとき 私は笑って
新しい人生を 迎えてる
優柔不断な性格 持っていれば良かった
双子の姉はそう 答えるはず
でも 私を動かす神様は 私自身です
決断 決別 何もかもが ただ
助けて欲しいと 手を差し伸べて欲しいと
言えるようなら ここに立ちはしません
また 私を育てた神様は 悪い人じゃない
愛情以外も 与えて欲しかった
金切り声より 優しい声が欲しいと
今思えばもう 遠に昔の事ですか
春には年賀状の 約束果たしますね
事情諸々で 早くなりました
今は一月最後の日の前
罪など一つもない 生きてく為には 実に
単調だった 拍手に縁なし
新しい人生はどうでしょう
自ら道から三月の次月 待てずに去りしの行動
態度で示した心に突き刺さる 処女であるが故に
抱かれたいとは 不埒な願望 抱いて爪を研ぐ
肩身狭し許し難き 轟き渡る怒号
悲鳴は波の音に 消されて純血で満たされる
そう 私を動かす神様は 私自身です
生涯 後悔 何も聞こえないわ
振り向く時間が この事態にはないから
潮絡みつく 夢に抱かれています
ほら 私を育てた神様は 黒い服を着て
表情少なく 泣いても見るのでしょう
今更泣いても 後の祭りですからね
今思えばもう 遠に昔のことですが
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