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冬、さくら、その後
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作詞 SYOTA(90s) |
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一途な想いは 重たくて
近い内に 手放してしまう
人は それを責め立てるから
涙一つ落とした かもめ
彼のような 白い羽根を
求め またも旅を始める
雪の景色 溶けて
さくら舞う頃 わたし
道を独りきりで
歩いている気がしてる
古い髪の毛が 落ちる度に
何故か 切なくなってしまう
それは 旅の疲れを癒やせずも
期待すると 同じ気持ち
月は 昇ることを忘れ
故に 旅の終わり近い
雲がかかる 空に
さくら舞う頃 ひとり
道に独りきりで
倒れている気もしてる
雪の景色 溶けて
さくら舞う頃 わたし
道を独りきりで
歩いている気がしてる
あなたはいないけれど
わたしが独りきりで
雨が降れば きっと
頬の汚れをも 落とす
道を独りきりで
震えている気もしてる
あなたはいないけれど
わたしが独りきりで
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