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ほろほろ、涙もろい老い路
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作詞 SYOTA(90s) |
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ほろほろ 涙もろい老い路
徐々に肌が露わになる
その肌 とても奥ゆかしき
雪の色 散りしは美しい
茜の空におじぎをしている
私を笑うひと
その夜は私の家の隅で
目頭押さえてる
もう一度だけ 会わせてください
そのひとは夜の空に
おじぎをしている 頬は濡れている
私はそれをみているだけ いるだけで
ほろほろ 涙もろい老い路
過去に忘れ物は多し
その顔 その服あの家も
光色 散りしは儚い
私は声に呼ばれ振り向いた
そこに若いひと
そのひとは私に似ていますか?ええ
私のようです
もう一つだけ 聞いてもいいですか?
そのひとは私のことを
睨んでみてる 顔は笑ってる
私はそれをみているだけ いるだけで
ほろほろ 涙もろい老い路
疑念が確信に変わるとき
その髪 その眉ぶっきらぼう
懐かしや 散りしはほろほろり
ほろほろ 涙もろい老い路
徐々に肌が露わになる
その肌 とても奥ゆかしき
雪の色 散りしは美しい
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