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夢という名の赤い傘
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作詞 SYOTA(90s) |
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ありふれた夢を 語る夜の彼
それを聞くだけの つまらない日々を
忘れる術なら いくつでもあるわ
例えば裸の 人魚になったり
雨の音 月光(つきびかり)に
赤い傘を拾う
恋人の 名前の面影
浮かんでくる 不思議なくせ どこにでも
あるらしい 赤い傘
私 涙もろくはない
ねぇ そうだったはずでしょう
あなたが頷く
公園の ベンチまで
一人 歩いてみせようか
ねぇ そうだったはず あの人のとき
夢なんて こんなものよ
隠されたリボン 箱を包めない
それは溜め息の 変わりではないわ
気まぐれの吐息 三十路でもあるわ
例えば夜明けの 子猫になったり
時計台 思い出より
赤い傘を差した
わかれうた 聴かないようにと
沈んでいく 不思議なくせ どこまでも
*憎らしい 赤い傘
私 ほろりはろくにない
ねぇ そうだっていって欲しい
あなたが俯く
庭園の 花畑
一人 眠ってみせようか
ねぇ あなたに会えて 後悔してる
夢なんて こんなものよ*
*repeat
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