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旅路
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作詞 SYOTA(90s) |
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どこまで行くのか教えろと
聞かれて黙ることを
恥じる暇などないけど
寄り道したけりゃ勝手にしなよ
他人の足跡汚すくせ
あいつに唾を吐いたひとは
若さが老いにも勝てた頃
それからそいつの顔はみない
それほど厳しい旅の道
でこぼこジグザグうねる道
哲学者の言うことにゃ けれど
とても短い旅らしい
それは一年二年足らずと
人はそう思っちまう
無駄に五十を過ぎたころ
早く百になれと願う
覚えた学問どこで使った
そんなの覚えちゃいないよ
見栄を張ること意外には
使った覚えがないくらい
短い旅だと言うけれど
永く感じる俺が馬鹿か
野良犬人生子猫を連れて
ギターを担ぐ職の罰かい
顔も悪いし器量もない
おまけに声も汚い
そんな俺が生きてきた
道は未だに続いてる
それも一年二年足らずと
人はそう思っちまう
無駄に五十を過ぎたころ
早く百になれと願う
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