|
|
|
廻廻
|
作詞 SYOTA(90s) |
|
あの日から私はいない
私のカラダがない
それは踏み切りの サイレンが赤子を鳴かし
黒猫の交尾をみた ある不思議な出来事
宙に浮かぶなら ナイフを貸してあげます
夢の中でマリア様が 私の背を押し
気づくとそこは 何もない白い箱庭
窓の外に落ちる少女 みえる窓だけ
永遠を信じられない
昨日の私が顔をだし
後悔をしている構図
奇妙にもほどがあるわ
その少女に声をかけると
その少女も飛んでしまう
赤い林檎から 垂れる愛の蜜より
あの日と同じ赤子の声 触ると消えてしまう
そんな鳴き声に 日々おびえながら過ごす
あの頃の生活は 二度と戻らない
まるでレコードのように 繰り返してる
言葉がアタマの中で 廻り続けてる
絶滅を望んだからは
あなたがその一人になり
永遠を信じてみなさい
忘れ物はなんでしょうね
こんな声が廻り続ける
私も少女なのに
独りぼっち 二人部屋で
うずくまってる
私を傍観するひと その人も私
永遠を教えてください
絶滅も教えてください
マリア様は頷くけれど
変わらない冷めた日常
真っ白な箱庭居れば
飛ぶこともないはずだから
|
|
|