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独りぼっちの部屋
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作詞 SYOTA(80s) |
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ある小さな部屋での出来事
胸に置いたピストルは
髭を蓄えた紳士の物
露わになった胸は夫人
mm-
僕はまだ天使だったよ
赤い口紅 盗んだものの
もう一度叩いたんだ
重いドアの音が響く
薄暗い小さなお部屋
mm-
そしてすぐに
mm-
ママが来たよ
痛いわと 胸が痛いわと
何かを隠すように言った
ママの服はボロボロだけど
髪だけは綺麗だった
mm-
そしてすぐに
mm-
パパも来たよ
髭が焦げて 涙のせいで
ヒリヒリしているらしい
これから始まる 新しい人生
僕はまだ天使かな
mm-
僕はまだ天使なのかな
パパがママにキスをしていると
僕は嫌な気持ち
ママがパパにキスをしていても
僕は嫌な気持ち
mm-
そして今朝だ
mm...
パパとママが消えた白い部屋
僕はここでひとり
何をするわけでもなくて
ただただ独りぼっちさ
mm...
孤独感に襲われる日々
誰かを憎むだけの情
鍵をかけられた
いや鍵を壊された
いや僕は殺された
産まれてもいなかったのに
なぜ僕は壊された
孤独に答える情はない
独りぼっちの部屋
独りぼっちの部屋
赤く滲んでゆく部屋
ある小さな部屋での出来事
これからも・・
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