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時が過ぎて
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作詞 SYOTA(80s) |
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甘い風に吹かれる 長い髪のことを
いつまでも いつまでも 馬鹿にする人は
心が寂しい人 明日が怖い人
時代にも 季節にも 乗れない古い人
時が過ぎて そう ならぬよう
僕は今も 年齢を知らぬ
いつか消した 過去はいらない
探し出すもない
寒い家に届いた 箱は雨に濡れて
言葉もなく 泣いていた あの頃の
僕のようだと気づく 時は短すぎて
時代さえ 僕のことを 馬鹿にしているようだ
時が過ぎて そう ならぬため
僕は老いを 恐れている
いつか髪が 白くなっても
このままだと思う
時が過ぎて そう ならぬこと
それが僕の 生きがいならば
それはとても 悲しいことと
誰かが僕に言う
よければ僕の家に あがってくれませんか
その人は 口閉ざし 静かに振り返った
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