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思い出
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作詞 SYOTA(80s) |
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思い出ははかなくて
脆すぎるから
あなたに贈るとき 何重も
包装紙を巻いた 思春期の恋
隣に咲いた花 その花は
わたしとは違う花 綺麗ですね
今ならその紙を 優しく裂けるでしょう
わたしとあなたの 別れ時よりも
あなたに告げたあと わたしひとり
泣いたのは 知らないでしょう 思い出ですから
黄色いハンカチで 涙を拭く
わたしの後ろ姿は 思春期の恋
アドレス消しゴムで 消したけれど
頭にはまだあります 電話番号
今ならそんなこと すぐに忘れてしまう
わたしとあなたの 別れ時よりも
あなたを追えぬ春 わたしひとり
汽車に乗り くるまりました 思い出の布に
今でもあなたから 手紙来ることだけ
考えてしまうのは 別れ時よりも
あなたの思い出に わたしひとり
たそがれて いるからでしょう 思い出ですもの
思い出ははかなくて 脆すぎるもの
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