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路地裏少女
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作詞 SYOTA(80s) |
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都会の路地裏 誰かを求めて
幼い花を コインに替えた夜
制服越しに わかるひとには
冷たい視線を 送られ
それを無視する
短い時間の 青春でしょうね
か弱い見た目が 嫌いなだけですから
他人に口出し されるような
汚い少女の 面影
無視してください
初めては覚えてない
顔から声と それに故郷(くに)とか
私には関係ない
あんたら何にもわかってないね
何が黒で 白だなんて
もうやめて 聞き飽きた
夜中の公園 子どもの頃に
遊んだ遊具の 見える場所で
キスをしたけど 心は白く
黒い点さえ どこにも
浮きはしなくて
時間が過ぎてく 子どもの頃に
5時を学んだ あの大きな時計も
揺れる時間は 計れないのね
気づくと 一日
どこかへ 飛んでいたみたい
初めてを言う訳を
理屈を交えて鼻息荒く
覗き込む大人たち
あんたら何にもわかってないね
年齢のタブーに 女の恥も
もうやめて 聞き飽きた
初めてがどうしてさ
こんなに小さな部屋で訊かれて
聞き飽きて解き放つ
あんたら何にもわかってないね
それは黒で これは白だと
もうやめて さようなら
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