|
|
|
馬鹿な野郎
|
作詞 SYOTA(70s) |
|
外人墓地で 抱いた女が
俺の隣で 本を読む
ジャズが好きだと 囁かれ
ロックンロールを 聴かせてやったよ
だから彼女 不貞腐れてんだ
美人だからって 何でもかんでも
思い通りにいくなんて ないのさ
悪いが 俺は馬鹿な野郎
波止場の生まれで ブルースよりは
演歌が似合う 男だが
ロックンロールを 演っている
それがどうした 自由を知らねえか
日の丸背負って くるくる回り
死ぬよりかは 女神の下
突き上げる方がいいよな 兄弟
悪いが 俺は馬鹿な野郎
今日のクスリは 眠くなるやつ
昨日暴れた ツケにしようか
舵取りは任せた ぶつけんなよ
俺の愛車は 真っ赤なドレス仕様
仲間が音を立てて 俺を呼んでいるなら
飛び起きるだろう 心配するな
面倒な曲だったときは 寝たフリするし
悪いが俺は馬鹿な野郎
ロックンロールの 音が聞こえる
そろそろ 起きてやる頃かな
欠伸を一つと 眠気覚しの酒
部屋を飛び出し 見てしまったものは
ドラムとあいつが 小慣れた風に
ロックンロールしてた 光景さ
叩き方が上手いの だからってさ
悪いが俺は馬鹿な野郎
今頃二人は 海の底
|
|
|