|
|
|
GOOD SLEEP
|
作詞 SYOTA(70s) |
|
僕は彼女と待ち合わせ 東京の赤煉瓦の駅前
いつまで経っても 彼女は来ない
僕は途方に暮れて 家へとぼとぼ帰ることにした
その道中 知らない男と女が別れ話をしているのを見た
僕は当然不安になって 東京の赤煉瓦を目指した
時間は深夜を 過ぎたけれども
僕はベンチに座り 一人すやすや眠ることにした
睡眠中 知らない男と女が首を吊ろうとしているのを見た
僕は彼女の家を目指した 何故だか不安だと呟いた
扉を叩いた 彼女は出ない
僕はドアノブ回し 家の中へと吸い込まれてしまう
彼女が泣いてる 彼女が呼んでる 彼女が怒ってる
彼女は死んでいた 彼女は泣いていなかった
彼女は呼んでいなかった 彼女は怒っていなかった
少し笑っていた でも黙っていた 彼女は死んでいた
僕は呆然と立ち尽くした 東京の四畳半のアパート
いつまで待っても それはほどけない
僕は手紙を書いた 天の彼女に会いたいからと嘘をついた
その文は 彼女の文の隣にまるで相合い傘みたい バカみたい
僕は目が覚めた 朝になっていた
仕事が終わったら 彼女の家へ行こう
|
|
|