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傍観者と野次馬
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作詞 SYOTA(70s) |
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”もしも 明日 私は自殺します”と
あなたの家の ポストに投函されたら
あなたは笑いますか それだけで笑ってくれますか
それと 少しだけ 私の身を案じてくれますか
今日も手紙は真っ白 憂鬱なんです
幸い家の ポストの色は もう 真っ青
あなたは笑えますか それほどに飢えているのですか
それと 少しだけ 私の頬を触ってくれますか
ポストの色は 雨で流れた
ポストの下に 赤い水たまり
私は何もしていません 私はただ見ていただけ
私はただの傍観者 後から湧いてくる野次馬とは違う
ああ そして また独りぼっち
私はただの傍観者 野次馬にはなれない
いつも悲しい傍観者 野次馬にはなれない
”もしも 明日 私は自殺します”と
私の家の ポストに投函されたら
私は笑えません あなたにはなれない傍観者よ
だけど 少しだけ あなたの身を案じてしまいます
手紙の白は 心突き刺す
手紙の裏も 白いナイフばかり
私は何もしていません 私はただ刺されるだけ
あなたもただの傍観者 後から湧いて出る野次馬とは違う
ああ でもね まだ独りぼっち
あなたもただの傍観者 野次馬野次馬とは違うはず
二人悲しい傍観者 野次馬にはなれない
ああ だから また独りぼっち
私はただの傍観者 野次馬にはなれない
いつも悲しい傍観者 野次馬にはなれない
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