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こんな時代のララバイ
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作詞 SYOTA(70s) |
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苛立ち 紛れの
夜明けに 人の世
行き交う 足音を
追いかけているだけ
それなのに 老いて行くから
濡らした 傘には 何も残らず
濡れるべき 人の頬を 乾かす
少女の瞳を 少年は知らぬ
そんな時代の ララバイよ
赤子のゆりかご 揺らしておくれ
花束 いらぬと
冷たい 人の世
恥じらう 旅立ちは
問いかけてくれない
それだから 老いて行くのさ
落とした 指輪は 何も応えず
映えるべき その顔を 隠して
少年の愛情を 少女があしらう
そんな時代の ララバイよ
赤子のほほえみ 残しておくれ
短い月日が 過ぎ去りし日々
そんな時代の ララバイよ
赤子のうたごえ 聴かせておくれ
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