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五月雨には濡れた髪がよく似合う
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作詞 SYOTA(70s) |
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五月雨は 恋の味
切ないほどの 恋の味
一人歩いてた 昨日の晩に
その雨に うたれていたことを
あなたが知らなくても 髪は濡れる
お月様は 無表情
どこでみたような 無表情
手を翳してみた それでも笑わぬ
その月は あなたのようです
あなたが気づかなくても 髪は垂れる
部屋の中で ただひとり
昨日とは 違うからか
手紙かく指も ためらいがちに
震えて 手紙は棄てました
あなたに届く それは長い髪よ
五月雨は 恋の味
手負いに気がつかぬもの
愛がほしいのは わたしだけじゃない
あなたもきっと そうなのでしょ
あなたが頷かなくとも 髪が頷く
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