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gam gam
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作詞 QLL_P |
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gam gam
君がくれたガムを食べるよ 膨らむ 欲 愛 煩悩
私が流した涙で 固まったガムを君は食べる
噛み砕いて 噛み砕いて 原型が変わった
君の心臓も
私の心臓も
出会う前まではこんなに柔らかくなかったじゃん
溢れた言葉を吐こうったって 口にへばり付いたガムが許さないんだ
汚いキモチを吐いて ガム風船弾けた
ああ
唾で溺れるよ
噛み潰したガムで 君の気持ちがわかるよ
ハードに辛くて 項垂れて 板みたいなそのお面を取ろうか
踏みつけて 踏みつけて 靴裏に引っ付いた
君のガム(友情)も
私のガム(愛情)も
出会う前まではこんなに ベトベトしてなかったじゃん
心にない言葉を吐こうったって 肺を掴んだガムが許してくれないんだ
変わりに涙で誤魔化す 嗚咽は止まない
ああ ああ
嗚呼
私が噛んだガムを 君は食べるよ
そのガムをまた私が食べて 世界が回る
もう それならいっそ唾液まみれな
愛を転がして噛み合おうか
君が良いならそれでhappy END
さぁ
何つっ立ってんの
なんで泣いてるの
私の何が間違ってたの
さぁ教えて ねぇつっ立ってないで
膨らませたガムが 弾ける 弾ける
くちゃくちゃな気持ちを吐こうったって喉に詰まるgam(愛)が許さないんだ
歯形を舐めて gamを膨らませて
それでも弾けるだけの風船で
(gam gam gam gam)
ゴムみたいに固くなった気持ちを吐こうったって もうそろそろ捨て時で
でも無理だよ
綺麗な言葉なんかで包めなくて
地面に吐き出す汚さで
涙でくちゃくちゃに濡れた
私の gamを
君はまた 口に入れて 噛む
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