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QED
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作詞 Masa |
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モノであふれた摩天楼に飲まれゆくアイデンティティ
雑踏のむこうで手招きする青信号
手招きというよりは寧ろ
強引に引き寄せられるのさ
時が満ちれば跳ね除け
逆らおうものなら世界を奪う
『隅っこにいる気分はどうだい?』
ぼくはただの輪郭と化す
…と同時にサカサマなんだね
神さまは死んだんだってさ
ハジマリを作って
オワリを作り忘れた
そう これから先もおんなじことの繰り返し
惰性で時は流れる予定
So だれもジブンを知らないことを知らない
鏡に映るダレかを飾ってゴキゲン上々
ぼくがぼくであることの証明は
まだ終わりそうにない…
空の青が遠く見える秋晴れに 手が届くような錯覚は
ヒナが殻を破るかのごとく
新しいぼくとの出会い
神さまは死んだんだってさ
とっておきのエピローグを遺して
あの時見えたのは蜃気楼じゃなかった
きっときみがどこかで待ってるはずだから もういかなくちゃ
きみがいて初めて解ける証明
ぼくがぼくであることの証明
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