|
|
|
しおり
|
作詞 S |
|
君が僕の隣から 僕が君のそばから
いなくなってからどれくらい 時間が経っただろう
顔を赤らめてまで 涙を流してまで
伝えた思いとは裏腹に 冷たい現実
もらったものは たくさんあるのに
僕は何もできず…
夢の中でも 笑っていてほしい
そんな願いは 頬を伝って消えた
生まれ変われるのなら 花でも星でもいい
君を少しでも幸せにしてあげたいだけ
言葉にするまでもなくもう 君には触れられない
さようなら 君からもらった時計は
まだ時を刻んでいる
悲しくなんかないと 寂しくなんかないと
声に出すのは簡単で 無理に笑って
移り変わっていく 日々に溶け込んで
アルバムをめくるように
数えきれない 君との思い出
心に綴って 思い返しているんだ
どれだけ時が経っても 思いが変わっても
いつでも君は僕にとって 変わらずにいつづける
つらいのは僕一人でいい だから泣かないでいて
さようなら 君からもらった笑顔は
まだあどけないまま…
鮮やかな景色よ どうか消えてくれ
今の僕には 眩しすぎるから
生まれ変われるのなら 花でも星でもいい
君と二人で幸せになりたかったけど
「ありがとう」や「大丈夫」の言葉で生きていける
さようなら 君からもらった時計は
まだ時を刻んでいる
ずっと刻んでいる
|
|
|