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眩しいくらいに、君がいた
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作詞 S |
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いつだって 終わりは苦く 始まりは甘くて
今だって 涙をのんで 思い出すことしかできず
僕たちが いた場所はもう 物置のように
散らかって 汚れていって そして時は過ぎる
募り募る思い出がまた 僕を包んで 揺れる 灯火のように
儚げにも咲いた花も 望んでいるはずさ
誰かに想われて生きること
躊躇って すれ違っていって 沈黙が増えて
苛立ちも 安らぎさえも その中に吸い込まれる
彩られた世界がまた 君を包んで 光る 目も開けないほど
泣いてそして笑った日々に こんな僕のそばで
希望を添えてくれた君がいた
壮大なストーリーは 音を立てる間もなく崩れ
必要ないものだって 気付いた 今さら
募り募る思い出はもう 僕を離れて 消える
陽だまりの向こうへ
眩しすぎる光の中 君を失いそうで
二度とは戻れないと わかっていて
ただ一人 足掻いていた
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