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茜
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作詞 S |
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触れあった時間はわずか 果てしない悲しみが襲う
時の流れに身を任せていた
離れていく夢はまるで 沈んでいく茜に染まった
存在感の塊のようだった
素晴らしくもある 切ない景色
夕日を背に君は泣いていた そんな時さえも僕は
自分のことだけ考え 残ったのは耳の奥にある声
涙の理由をただ追いかけた
空も雲も太陽も 君も 綺麗なのに
夕日を見て僕は泣いていた どんなに弱い光も
眩しくて目を閉じた 繋いだ手の温もりは まだ手に…
疼いた心はただ一つ 冷たい水が流れ
思い出せば思い出すほど 遠くに君が消えていく
僕は まだ夕日を見ていた
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