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屋上
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作詞 S |
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僕らが顔を合わせていたひとつの狭い世界
滞在時間数年なんて あっという間だって
理解していたかな
光が差し込む場所だった 僕らが住んだ世界
休憩にはもったいないような
フェンスじゃ決められない広さがあったんだ
時には肩を組んで気持ちを伝えた
ただそれだけの毎日
世界の真ん中で 僕らは遊んでた
いつでもどんな感情も ひとつに集まる
はじまりの鐘が鳴ると 僕らは走り出す
何もないあの屋上へ
夢を見せ合うため
慌てるつもりは全然なかった 時が止まっていたんだ
散々はしゃいでいた僕ら
目の前のものしか 頭に入ってなかった
いつしかわかるだろう
僕らの中には 永遠なんてないこと
視界の真ん中に 僕らの花が咲く
大切な仲間たちと 育てていくんだ
「今」が続いていけばいいなと思うほど
何もないあの屋上は
本音で彩らていた
夢を見終わって 時が動き出す
花びら 散ってしまうその前に
世界の真ん中に 明日を描いたら
もう何も怖くないだろう? みんな一緒なんだ
季節が巡ってく 僕らも巡ってく
何もないあの屋上に
全部おいてきたんだ
約束は忘れないでね
「またあの場所で」
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