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ラストスノウ
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作詞 S |
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春が待ち遠しい そんなことはない
いっそずっとこのままでいいくらい
そびえ立つマンション 立ち尽くす僕を
見守ってるのか見下してるのか
白に染まるこの町と凍える僕の心は
動こうとしない
ゆっくりと過ぎていく 恋人たちに 見とれて
寒空に手を伸ばして
触れもしないものを 掴もうとした
冷たい感触 この手、触れるたび
静かにとけてく この願いとともに
雪に埋まるこの町と震える僕の身体は
朽ちていくだけ
誰よりも 何よりも 愛する人がいるのに
雪の中、たった一人
遮らずにすべてを受け止めていた
この雪が消えないうちに
今年が今年であるうちに
そっと包みこみたいんだ
ゆっくりと過ぎていく 恋人たちに 見とれて
寒空に手を伸ばして
触れもしないものを 掴もうとした
ゆっくりと過ぎていく 恋人たちに 見とれて
寒空に手を伸ばして
触れもしないものを 掴もうとした
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